どうもこんにちわ。
渓流シーズンも終わり気温も低くなる中秋のこの頃、秋田県と青森県の県境に位置する十和田湖では秋のヒメマス釣りが解禁します。この時期のヒメマスは産卵のため、湖の岸際に寄って来るため陸からでもヒメマスを確認することができ、そこに竿を投げるとそりゃもうどっかんどっかん釣れます。…と言うのは昔の話で近年は魚影が薄くどのポイントでも不漁が続いています。このポイントは釣れる!と言うポイントはいくつかあるのですが、そのポイントも少し立ち位置を外すだけで全く釣れないなんてこともあります。
僕はヒメマス釣りを初めて3年ほど経ちますが1年目は河口付近やたまたまサイトで確認できたヒメマスを餌やらルアーで攻めてなんとかヒットに持ち込めましたが、2年目は4回通って1度バイトがあったのみで結果はボウズでした。
SNSを眺めてみるとボウズだった人も多数いるようで一昔前の様に足元に無数にいるヒメマスをサイトで餌だろうがルアーだろうがとにかく投げてバンバン釣る!と言うのは今はほとんど聞かれません。
十和田湖に対する考察は後にすることにして、今回はたまたま行けた10月2日の釣行記を書いていきます。
湖に立って思うのはまず岸にヒメマスがいない

10月2日、解禁直後とあってか去年ほどではないもののそれなりに人はいる様子。僕がスタートしたのは10時でしたので恐らく朝マヅメを狙った人たちが帰った後だったのかもしれません。この日は予定していた用事が無くなり急遽十和田湖へ向かうことにしたのですが10月にしては気温も高くウインドブレーカーと言った羽織る服を着なくとも若干汗ばんでくるほどの気温でした。近年の不良の原因の1つに気温の上昇により水温も上がり魚が湖底から上ってこないとも言われています。
そしてこの日も気温が高いせいか岸にヒメマスを確認できず…僕が向かったポイントは有名ポイントではないのですが一昨年はヒメマスの接岸を確認できたポイントでした…が赤い魚影は全く見えません。
先行者の方が沖に向かって遠投をしていたので様子を聞いてみたところ朝方に別のポイントで沖に投げて2匹程キャッチできたらしいのですが、9時を回ったあたりからアタリが殆ど無くなり今は投げて巻いてを繰り返しているとのこと。
岸から50、60メートル奥で稀にライズが見られるため先行者の方とお話し、隣で投げさせてもらうことに。
しかしながら投げても何もなくただただルアーが帰ってくるだけです。ふと、思ったのですがアタリをどのように感じるのか?どう巻けばいいのか?思えば渓流釣りばっかで遠投をかけたことが無かったので先行者の方に巻き方とアタリの取り方を教えてもらうことに。
その方法とは、
・十和田湖は岸からすぐはシャローが続きますが30メートル程行くとカケアガリになっていると言われているのでルアーを投げた後、カウントダウンをかけてルアーをカケアガリのボトムもしくはボトム付近まで落とす。(この方法は30メートル以上遠投をかけた場合です。)
・カウントダウン後、ボトム付近をリフト&フォールでゆっくりと巻く。ちなみにシャロー付近はウィードが多いため、キャスト位置からラインを半分程巻いたら巻きのペースを早くしないとウィードに掛かり、最悪ルアーをロストしてしまいます。ちなみに僕はこの日だけでウィードにルアーを4個程食べられました。
・ヒメマスはフォールのタイミングでバイトすることが多いのでリフトの瞬間ロッドが不自然に止まる。そこで一気に巻く…
とのことでした。尚、アタリはウィードに掛かった時と同じような感覚なのでウィードかヒメマスかは半分運任せなところもあります。アタリかと思い一気に引くと、はい、ウィードでしたぁってことで僕はルアーをウィードに食べさせたりもしてました。
話は前後しますが、この日に備えヒメマス用のルアー、しかも接岸してないことを睨んでブレイクラインを狙えるようにシンキングルアーやジグの充実を図ってましたがまさかすぐにロストするとは…

いやホントに釣れないって

そんなこんなで上記の方法でジグをセットしキャストするも何も起きずにジグが帰ってくるばかり…あまつさえこの間にジグを1つロストしてしまいました。かなり奥でライズはあるものの何もなし。ごく稀に岸の近くで単発のライズはあるもののその近辺にキャストするも何も出ず。水温が高いことや水量が多いことからまだ沖のカケアガリを回遊している最中で接岸はまだだったのかもしれません。

暇つぶしに付近を散策し岸際の水深の近いポイントを攻めると何や小さな黒い影が猛然とジグにアタックしてくるではありませんか。ジグを表装付近でフワフワさせていると非常に小さなアタリが。
そこには写真の小さなカジカが…
この大きさでくるとは活性が高いですね…とりあえずボウズは回避できました…?
ちなみに写真でご覧の通りスナップとかではなくサルカンを使っていますがあまりのロストっぷりにスナップが無くなってたまたま残っていたサルカンを使うことにしました。まぁジグがサルカンに引っかかるのなんので使いづらいったら…サルカンでもうまくキャスト出来るウデも必要のようです。
ポイントを替えたら…来た!

カジカとご挨拶をした後、気分転換にポイントを替えることに。こちらのポイントは和井内の交差点を左折しそこら数キロ程走ったところのポイントで、付近にホテルがありその下の桟橋付近のポイントです。こちらのポイントは湖が岸側に大きく抉れてワンドのような形をしておりそこには和井内には劣りますが多くのヒメマスが接岸する場所でもあります。
来てみると多少のライズはあるものの接岸はしていない様子。試しに水中を撮ってみるもののヒメマスは確認できず。やはりまだ接岸は早かったようです。
しかしながら先ほどのポイントよりは岸際に近いところで数回のライズが所々で見られましたので群れではないものの魚影は多少ある様子。
ライズも十数分ごとに同じ箇所で見られるのでどうやら回遊しているようです。
リトリーブの最中にライズがあると巻いている間に移動されてしまうのでライズ直後の位置を狙いキャストしていくと突然ロッドが重くなります。またウィードかぁ~?と思っているとロッドがぶるぶると震えだします。
ラインを巻いていくとそこには確かに魚影が!出たのは…

ヒットしたのはフックをガッチリ咥えたメスのヒメマスでした!釣れた喜びで思わずデカい声を出していたらヒットに気づいた隣にいた方からも祝福してもらいました。うるさくしてすみません…
ヒメマスは口が弱くバラしやすいと言われますが上下の口でフッキングしていたので外れることはなかったようです。魚影の少ない中ラッキーパンチのようなヒットでしたがライズの位置を狙ったキャストでの執念のヒットであるとも言えます。
ヒットルアーは画像のDコンタクトでしたがやはりヒメマスは赤系のカラーにバイトしてくるようでした。この後もヒットを狙いキャストするもののバイトはおろかライズもなくなりました。場を荒らしてしまったかもしれません。そしてその後Dコンタクトはウィードに掛かり十和田湖へ還っていきました。
前のポイントでロストした諸々のルアーも含めると本日釣れたヒメマスは1匹6,000円の高級魚になります。
ウィード対策しっかりしないとですね…
年々環境は変わっている?

リリースしようか?とも思いましたが接岸後もヒメマスは美味しいとの噂を確かめてみるべく今回は食べてみることに。十和田湖から運転し家に着きさすがに死んでいるだろ…と思っていたらなんとヒメマスは生きていました。イワナやヤマメは水を入れていても数十分もすれば死んでしまうものですが、ヒメマスの繊細でありながら逞しい生命力には驚かされるばかりです。
ちなみに味はイワナの肉のような弾力、それでいてヤマメのようなクセの無い口当たりで文句のつけようのないお味でした。お腹を割くとイクラが出てきましたが、まだ小さい筋子のようでしたのでやはりまだ接岸はまだ先のようです。
ヒメマスの貴重なヒットに喜びながら今回は終わりとなります。が、ヒメマス釣りを始めてまだ3年ほどの僕でも思ったことは始めた頃に比べ環境はかなり変化しているのでは?と考えられます。
今後そこらや釣り方についてまとめていきたいと思いますが、データ収集も兼ね今年のヒメマス釣りはもう何回かは行きたいところ。
それではまた十和田湖で会いましょう。


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