どうもこんにちわ。
十和田湖の秋のヒメマス釣りが解禁してもう魚影が見られなくなる12月となりました。
十和田湖でのヒメマスについてですが、ヒメマス漁については昨年よか獲れているようですが、釣りに関してはSNSなどを見ていると今年も不漁の様です。
かくいう僕も前回の釣行から2回ほど釣行しましたが結果は1回はボウズ、もう1回はなんとか1匹のヒットに恵まれる…と言った状況でした。
かつては足元に多くのヒメマスがいて投げるだけで釣れると言われたヒメマスですが、なぜ不漁になっているのか、魚影がうすくなったのかを自分なりに考察してみました。後半は釣り方での考察もしていきます。あくまで個人の仮説で実証もしていないので断定はできるものではありませんが、今回もこのブログを読んでくれている皆様方の考察の少しの足しになれば…との思いで書いてみます。
いないのは環境の変化によるもの?
近年ヒメマスの魚影が薄くなった原因の一つに水温の上昇や水量の増加が言われています。よく水温が高いと活性が下がり餌やルアーへの食いつきが悪くなると言われていますが、産卵期で水温が高いと産卵に対してやる気が(活性が)下がるんかな?とも考えてみたり…また、水量については僕が十和田湖へ釣行した際にベテランの方から水量が多いと、ヒメマスが水流に乗り切れず接岸できない、と言うお話を聞きました。
水量が多いと魚の活性も上がってどっかんどっかん釣れるっしょ!と考えていましたが、水量が多いとそのような弊害もあるようです。
近年は本当に夏が暑く、そして10月でも気温が15度以上の日が続いたりしますのでそのような気温などの環境の変化にヒメマスが追いつけてこれないのかもしれません。
現に年を追うごとに解禁直後の魚影は薄くなっている感がありますし、2020年は禁漁区間を広げる程魚影は薄かったようです。
気温の上昇が続くようであれば解禁直後を狙うのではなく紅葉がピークとなる10月中旬から11月上旬を狙って釣行してみるのもいいのかもしれません。
接岸個体の減少もあるのでは…

極端な意見とは思いますが、接岸個体の減少は釣られているから?てのも考えられます。
接岸してきた産卵前の個体を狙うので当然ながら年々減少していくのではと思いますし、運よく産卵できた個体の子は産卵期になると産まれた場所に還ってくると考えられますが、いかんせんそれらのヒメマスも毎年釣られていっているので年々減っていくのもうなずける気がします。
渓流釣りでもポイントが有名になったことによって釣り人が大挙して押し寄せそのポイントが潰された…てなことも多々ありますし…
ただ、鉛山のワンドは自然繁殖してきた場所とも言われ全ての個体が和井内孵化場を目指す訳でもなさそうです。
インレットのある箇所には接岸するヒメマスの数が多くなると言われていますし人知れず多くのヒメマスが集まり産卵をしているポイントが十和田湖にはまだあるのかもしれません…
それか、接岸することで衆目と釣り針に晒される訳なのでそれを恐れたヒメマスが人目から離れたカケアガリ付近で産卵し、それが遺伝して岸に着くヒメマスが減少している…と言うのは話が飛躍しすぎでしょうか…
去年、今年と鉛山周辺で釣行していますが今年は昨年以上に接岸が少ない気がします。ライズも単発が多かったので群れそのものが少ない気がします。
それでもヒットを狙うのであれば少しでもウィードがあるような場所や、岸からすぐにカケアガリとなるようなポイントを見つけていくことがヒットの確率が上がると思います。
事実鉛山の桟橋より右手側はウィードもなく石だけの遠浅となりますが、そちらではヒメマスの魚影はおろか、ライズも見られませんでした。
ヒメマスはフッキングも難しい?

釣れなくなった原因は今のところハッキリとした理由は不明のようですのでお次は釣りについてです。ヒメマスは餌やルアー、フライいずれでも狙うことが可能で僕は餌とルアーでやっていますが、こりゃ難しいなと思ったのが餌でのフッキング。
アタリは分かるのですが、フッキング!と言う感触がないのです。と言うのもサイトでヒメマスを狙った際、ヒメマスは餌を口に含むのですが、すぐに口から餌を出してしまうのです。サイトでの釣りでしたから餌を加える瞬間が見える分却って焦ってしまうのもあるのかまぁ口に針が掛からない。口に含んだ瞬間を狙って鬼アワセ!をしてみたのですが、口から外れた針が空しく僕の横を通り過ぎるだけでした。
上の画像はいつもこのブログに出てくる同行者Aさんが餌で釣り上げたヒメマスですが、Aさんはこちらのヒメマスを釣る際に何度かアタリを感じたそうなのですが、すぐに吐き出されてしまうため口に含ませて何秒かヒメマスを走らせてからフッキングし何とか釣り上げたとのことでした。
この他にも僕の横で餌釣りをしていた方が「アタリはあるのに掛からない…」と嘆いていたのを見たことがありますし、餌を含んですぐに吐き出すヒメマスは餌釣りでは初見クラッシャーとも言えます。
餌でのフッキングは針とおもりの間隔を50センチ以上に広げ、アタリを感じ、餌を吐き出さないようだったらある程度ヒメマスを走らせてから針を掛けていくのがいいようです。
ルアーでのフッキングとなると、ヒメマスはリフトフォールで誘いを掛けていくので、
フォールのタイミングで食う→リフトでそのままフッキング。のパターンでヒットが望めますのでフッキングだけで見ると意外とルアーの方が掛けるのは簡単だったりします。
ヒメマスは口が弱くバラしやすいとも言われますが、僕がヒットしたヒメマスはリフトのタイミングでフッキングしたためが口にガッチリと針がかかり逆に外すのに難儀したほどでした。

ルアーカラーについてですが、やはり赤系は外せません。他のカラーでもヒットはするようですが、一番先に使うのは赤系がいいのではないかと。蛍光色…チャートもいいようですが、画像のように赤メッキ系でもヒットしちゃったりします。恐らく水深20~30メートルのブレイクラインを攻めるとなると陽の光が差さずとも目立つチャート系がいいのでしょうがチャートでなくともヒットは望めますので偏に赤系とは言ってもチャートからメッキと言ったカラーをそろえておくのがおススメと言えます。
ヒメマスを探すなら?
2021年も厳しいコンディションでのヒメマス釣りでしたが、釣るとなればどこがいいのか?行ってない箇所もありますがざっくりまとめてみました。
和井内…行ったのは解禁直後でしたが、魚影も薄くライズも単発のみとかなり厳しい様子でした。付近で工事が行われていたため工事の開始と同時にヒメマスが逃げて行っている状況。工事は来年も続くようなので引き続きここら近辺は厳しくなる可能性大。
和井内周辺…ヒットはあるようですが、自分の感覚としては昨年より壊滅的。意外と和井内周辺を攻める人は少ないため、静かに釣りが出来たりするポイントでもあったり。接岸は確認できなかったので餌では攻めづらいと思いますが一応沖でライズは確認できたのでルアーの方は有名ポイントが人がいっぱいいたらここらを攻めるのもアリだったりします。
大川岱…こちらも河口付近で工事が行われていたため魚影は全くなし。元々魚影の濃いポイントではないと考えられるため2022年は更に魚影が薄くなる可能性がある。
滝の沢…こちらは今年は行ってないので分からず。2020年はキャンプ場手前のトンネルの入り口付近では多くの人が竿を振っていたため今年も人が多かったと思われる。岸からすぐカケアガリになるため数を狙うならここを攻めるのも一つの手段。
鉛山…ワンド付近に去年ほどではないものの群れを確認した。ルアーで攻めるならワンドを正面に見て左側の沖をルアーでネチネチ攻めると稀にヒットに恵まれたり。右側でも稀にライズが見られるため右側を攻めるのもアリ。和井内・滝の沢に次ぐ1級ポイントとなるため。行くなら早い時間帯から行くべきとなる。
宇樽部…昨年はライズはほぼ見られなかったものの、宇樽部川河口付近では今年はライズがあった模様。遠浅が続くので遠投できるタックルであればこちらを攻めるのもいいかも。
ざっくりとまとめてみましたが、こんな感じとなります。ここ以外にもポイントはありますし湖を岸沿いに歩き自分だけのポイントを探すのもいいでしょう。
その際は、
・ インレットがある箇所を探す。(地図があるとかなり探しやすい)
・ ウィードがあり、岸からすぐにカケアガリとなる場所を探す。
・ ウィードやインレットを見つけたら遠方でライズがないか沖を確認する。
・ ライズが確認出来たらある程度その箇所で粘るようにする。
などなど単に歩いて探すだけでなく探し方にコツもあるのかな?と思われます。
十和田湖は砂地が続く湖岸となる箇所もあれば、道路からすぐに水深のある箇所もありますので岸沿いに歩く際は落水したときのために救命胴衣の着用が必須となります。実際僕は岩淵からかなりの目測で10メートルはあるような湖の深さにもし足を滑らせたら…とビビりフローティングベストを着用して釣行していました。
不漁が続き多くのアングラーの心をへし折るヒメマスですが、引き続き来年も攻めていきたいと思います。年毎で感じる感覚は違うでしょうし、そこらを毎回拙い語彙力ですがまとめていけたらと思います。
それでは来年こそ大量を願いつつまた会いましょう~。


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